上から目線のビジネスマインド論にはこりごり!!具体的にどうすれば良いのですか!?



ビジネスや経営関連のセミナーや書籍を少しでも読んだ事があるのであれば、、


【テクニックよりもマインドが大事です!】


こう聞いた事が少なからずあるでしょう。
私なんか、「ふむふむ。」と思いつつも、
「もうちょっと具体的にお願いしま・・」と舌の上まで言葉が出てきてしまいます。


さすがに質問まではした事はありませんが。
「人に頼らずに自分で考えることからです」とか怒られそうで・・( ̄. ̄;)


そんなこんなで私なりにビジネスマインドについて考えてみた次第です。

その1.結論

今日はいきなり結論から書いてしまいます。プレゼンや企画書では常套手段なんですが、今日はちょっと退屈な内容になるかもなので、読み進めやすいようにちょっと工夫してみました。

まず、既存常識(権威)を疑う

テレビや○○大学教授とかの肩書きって、やっぱり強いもんがありますねー。妄信は危険ってわかっちゃいるけど、油断するとついつい信用してしまいがち。

そして、相手に飲まれない

特に営業活動を受けるとき、相手のペースで進まれると、後から「あれも聞いとけばよかった」なんて後悔することがあります。

【余談】表面的?な引き寄せの法則について

「ツイてる、ツイてる」って連発したり、「感謝」って言葉を多用したり、そういう人いますよね。私の知り合いでも、Mixiの日記で「今日は500回ツイてるって言いました!今日もツイてたなぁ」なんて日記書いた人がいました( ̄Д ̄;)


”願えば叶う”的な引き寄せの法則自体は、精神エネルギーの伝達などで、有り得ることと考えてますが、こういった勘違いをしないように気をつけましょう。

その2−1.《既存常識を疑う》トレーニン

では、どうすればよいか?
私がしているトレーニング方法を紹介していきますね。

相手の意図(真意)を探る

端的にいえば、相手がどう利益に結び付けようとしているのか?と考えること。


これが出来ると、他者からオファーを受けたときに、物事を俯瞰で見れるようになります。
成果が芳しくない広告媒体の営業さんが、
「成果が出ずに申し訳なく思いますので、継続頂ければ、来月分は半額にてお受け致します。」
こんなことを言ってきても、スパッと断れ、「来月になればちょっとは反響良くなるかなぁ」とかいう"理想のお客さん的思考"をしなくなります。

露出度の数より質を吟味する

数と質のバランスを見抜くという意味で、体験談を挙げてみます。


例1)フリーペーパーの出稿依頼
営業さんはフリーペーパーの設置ラック数の多さを主張します。
でも設置場所はコンビニの一番奥や人通りの少ない交差点、ラック自体も晴れの日でもビニールシートがかかっている状態。


例2)JWORDという検索サイトで上位表示のキーワード販売
営業さんはJWORD検索がインストールされているPCの多さを主張します。
でもほとんどがPC購入時にバンドル(強制付属のこと)されているケースなので、実際の利用数とは乖離した数値。

その2−2.《相手に飲まれない》トレーニン

相手の言いなりにならないために。

人参と思うな!

緊張しないための対策としてよく使われる「周りのやつらを人参と思え!」。
でも実は逆なんじゃないかなーとも思ったりします。
つまり、相手をよく観察し、相手を知ろうとした方が緊張感がなくなるのではないか?

こんなことを問いかけます。

あなたは、相手の服装を気にしていますか?
あなたは、相手の価値観を気にしていますか?
あなたは、相手のヘアースタイルを気にしていますか?
あなたは、相手のメイクを気にしていますか?
あなたは、相手の空腹感を気にしていますか?
あなたは、相手の立場を気にしていますか?
あなたは、相手の趣味を気にしていますか?
あなたは、相手の最近の出来事を気にしていますか?

その3.参考にしてほしい本

今日書いた2つのことに、それぞれ役立つ本を紹介します。

《既存常識を疑うのであれば》


拝金

拝金


《相手に飲まれないために》


初対面の教科書―ポケット判おちまさとプロデュース

初対面の教科書―ポケット判おちまさとプロデュース


そしてまとめ。

ビジネスをしていると四方八方から甘い声がささやかれますよね。


スウェーデンにある世界最古の樹木は、樹齢9,500年以上、
紀元前7,500年から存在する、現存する中で世界最古の生命体です。

でも地上に出ている幹は600年程度で、地中の根が9,500年以上生き続けているんです。


見える部分がしっかりした樹木よりも、しっかりと地下に根ざしている、そんな大樹を選ぶ目を持ちたいものです。


あ、一応その写真。


幹、細すぎるだろ( ̄ω ̄;)